ネガ男・SAKUの遊び場

俺の甲子園のプレイ日記をはじめ、いろんな趣味に関するブログです

2022年夏大会

こんばんは。今日は、ブラウザゲーム・俺の甲子園における南北海道大会が閉幕したので、当校の夏大会の振り返りをしていきたいと思います!

 

【目次】

 

 

 

 

1.メンバー

⑴ 投手

今まで基本的に5名のベンチ入りを基本としてきた当校ですが、今回は6名とすることにしました。全員コントロールB以上で揃えられました。

まず、花田は順当にエースとしてチームを託します。下級生時代からエース格としてチームを支え続けた花田も今回で最後の夏を迎えます。大黒柱として大車輪の活躍を期待しています。

そしてリリーフエースは大沼。SRながらこの能力の高さということもあり、結果もしっかり残し枠を勝ち取りました。当校唯一のSRからのベンチ入りです。現実にこんなのいたら悪くても育成でドラフト指名確実ですよね。

また、次期エース候補の木本亀山石川の3名もベンチ入り。3名とも練習試合でここまで花田と遜色ない成績を残しています。木本は謎打力もあるので、代打でも出てくれたらいいなーなんて思ってます。願いが叶うかはAIのみぞ知る。また、共に優れたコントロールを持ちながら投球スタイルが正反対という、ド典型技巧派投手亀山とド典型速球派投手石川の活躍にも期待です。

そして最後1名は、投手を入れるか野手を入れるか非常に悩みましたが、打力Cを兼ね備え投手としてのスペックも申し分ない佐藤を選ぶことにしました。最悪選手が尽きたときはサードを頼みます。

 

 

⑵ 野手

(※は、本来適性のない外野を守らせている選手です)

基本的に打力重視のオーダーで、要所で守備を固めているという方針です。

キャッチャーはいきなり1年生起用という強気の采配です。というのも2年生以上だと肩Dしかいなかったので……。メイン予定は強肩を誇る。ただし、荻野とは相手校や調子を踏まえつつ、その試合をどう勝っていくかのイメージに合わせながらキャッチャーを選ぶことになると思います。最少失点で勝ちたいなら林、打ち勝ちたいなら荻野ということになるでしょう。

ファーストは、既に次期キャプテン内定の山田。新チームではレフト起用というプランも浮上していますが、まずはメインポジションのファーストを守らせる予定です。クリーンナップとして思う存分打ってもらいます。

セカンドは副キャプテン渡辺。不動の4番です。長打力はチームNo.1、加えて機動力も使えるのが売りです。さらに確実性を向上させるべく練習に取り組んできました。最後の大会でもホームランでチームを勝利に導けるでしょうか。

サードは打撃開花の予感がする小林。加入時は長打力BミートEでしたが、どちらも一段階成長させてきました。一発のある恐怖の下位打線として君臨してもらいます。地味に俊足堅守なのも武器です。

ショートは背番号こそ伊藤に6を与えることにしましたが、ここは完全に調子次第で長内との併用です。実は長内で行く予定でしたが、伊藤がなんとか守備力を向上させたので併用とすることにしました。同じ攻撃型ショート、能力が双子のように似ています。

レフトは走攻守揃った奥村が基本ではありますが、不調の場合には奥村に代えて大砲山崎を起用し、ライトに置くプランもあります。脚を使えるのは奥村、飛ばしたいのは山崎、というように使い分けができますね。

センターは不動のリードオフマン池田。加入時からずっと1番打者は池田でしたから、信頼しかありません。最後の夏も、出塁能力と機動力で攻撃のきっかけを作ってもらいましょう。

ライトはキャプテン清水。実はあまり公式戦での結果が芳しくありませんが、攻撃力はチームでもトップクラスです。最後の大会で、キャプテンとして大暴れしてもらいたいです。

そして、ベンチ入りは上に挙げたメンバー以外に次期副キャプテン候補の岡部もいます。外野陣のレベルが高く補欠となったものの、岡部も能力は十分高いです。代打・代走いけます。

 

 

 

 

2.試合結果

⑴ 初戦(2回戦)

後攻 4-1 勝利

〈オーダー〉

  1. センター 池田
  2. ライト 清水
  3. ファースト 山田
  4. セカンド 渡辺
  5. キャッチャー 荻野
  6. ファースト 奥村
  7. ショート 伊藤
  8. サード 小林
  9. ピッチャー 花田

相手の機動力からして盗塁企図は多くないと判断し、キャッチャーはより打てる荻野を選択。先発投手は、対戦相手との絡みで4回戦に投げさせたいことから、温存予定を撤回し初戦からエース花田を投入。

〈試合経過〉

初回、2アウトから山田・渡辺が連打でチャンスを作ると、この日キャッチャーに抜擢された荻野がタイムリーヒットを放ち先制。その後、両チーム無得点のイニングが続くが、5回裏に山田が2ラン。6回裏には清水もタイムリーヒットを放ち、4点差をつけることに成功。この間、花田は5回無失点と期待どおりの投球。2番手の木本は7回表にノーアウト満塁から押し出しで1点を失うも、その後はなんとか踏ん張った。最後は1年生の亀山が締め、初戦突破を果たした。

この日は何と言ってもエース花田と主砲山田の活躍が光った。中心選手が期待どおりの活躍をして勝つことができた試合と言える。

 

 

⑵ 3回戦

後攻 14-5 勝利(7回コールド)

〈オーダー〉

  1. センター 池田
  2. ライト 清水
  3. ファースト 山田
  4. セカンド 渡辺
  5. レフト 奥村
  6. サード 小林
  7. ショート 伊藤
  8. キャッチャー 林
  9. ピッチャー 石川

フリーパスにならないようキャッチャーは林。そのため、5番以降の打順が大きく変わる。先発投手は1年生の石川に託し、積極的に継投して繋いでいく方針。

〈試合経過〉

初回から石川は3連打を浴び1失点するも、裏に4番渡辺の犠牲フライですぐさま同点に追いつく。3回、石川がソロホームランを浴びるも、またもや裏に清水・山田・奥村・小林がタイムリーを放ち一挙4点のビッグイニングを作ることに成功。この時点で5-2とリード。5回は2番手の大沼がまさかの3失点を喫し同点に追いつかれるが、今日の打線は失点したイニングにすぐ取り返す。渡辺のホームラン等で3点差と再び突き放しにかかる。ここで火が付いた打線は、6回裏に一挙6点という猛攻を見せ試合を決めた。

今日は先発野手が全員ヒットを放った。猛打賞の山田、ホームランを放った渡辺が特に目立った。

 

 

⑶ 4回戦

後攻 7x-6 勝利

〈オーダー〉

  1. センター 池田
  2. ライト 清水
  3. ファースト 山田
  4. セカンド 渡辺
  5. レフト 奥村
  6. サード 小林
  7. ショート 伊藤
  8. キャッチャー 林
  9. ピッチャー 花田

レーティング2100台、戦力総合評価Aと完全に格上の相手ということで、エース花田に行けるところまで行ってもらう方針。背番号1-9をそのままオーダーにした。

〈試合展開〉

試合は初回から山田・渡辺の連打で先制点を獲得。幸先の良いスタートを切る。その後も山田・小林にもタイムリーヒットが出て、6回終了時点で4-1とリードしていた。しかし7回表、途中から登板した大沼が3ランホームランを浴びまさかの逆転と嫌な流れに。ここを8回裏の奥村の同点タイムリー、伊藤の逆転タイムリーで再び突き放す。9回表にエラー絡みで同点に追いつかれるも、9回裏は池田のツーベース、清水のバントで1アウト3塁に。山田は勝負を避けられるも、最後は途中出場の長内が犠牲フライを放ち、サヨナラ勝ちをもぎ取った。

もっとも本日のヒーローを決めるなら、先発の花田だろう。格上相手に7回途中2失点被安打2と文句なしの好投を見せ、エースとしての役割を全うした。

 

 

⑷ 5回戦

後攻 7-6 勝利

〈オーダー〉

  1. センター 池田
  2. レフト 奥村
  3. ファースト 山田
  4. セカンド 渡辺
  5. サード 小林
  6. ライト 清水
  7. ショート 長内
  8. キャッチャー 林
  9. ピッチャー 木本

清水のブレーキが原因なのか得点能率の悪さが気になり、実質的に奥村と清水を入れ替える形で打順を変更。ショートも調子の良し悪し・伊藤の3試合5エラーを理由に、前の試合でサヨナラ犠飛を放った長内を起用。

〈試合展開〉

初回、先発の木本はいきなり1失点を喫するも、2回裏には林のタイムリーヒットで同点に。3回表にまた1失点するが、4回裏には木本の特技である自援護が炸裂、タイムリーツーベースで2点を取り逆転。6回には表に2ランホームランを浴びるも、裏で池田のタイムリスリーベースなどで1点差をキープ。7回からは亀山が登板し、エラー絡みなどで2回2失点(1自責点)となるが8回裏には奥村・山田のタイムリーヒットで再度逆転。9回は大沼が前回登板の雪辱を果たす三者凡退でゲームセット。当校初の大会4勝、ベスト16入りを果たした。

今日は打順が昇格した奥村が5-2で1盗塁、伊藤に代わりスタメン入りした長内が猛打賞と2人の活躍が光った。ちなみに昨日登板した花田は今日代走で1盗塁と思わぬ活躍を見せ、8回に同点のホームを踏んでいる。

 

 

⑸ 6回戦

後攻 1-4 敗北(実は全試合後攻)

〈オーダー〉

  1. センター 池田
  2. レフト 奥村
  3. ファースト 山田
  4. セカンド 渡辺
  5. サード 小林
  6. ライト 清水
  7. ショート 長内
  8. キャッチャー 林
  9. ピッチャー 花田

遂に前年覇者との対決。もう温存など不可能なレベルなので惜しみなく花田を投入。継投はとにかく良い投手から順に行く。

〈試合展開〉

両チームの背番号1の投げ合いとなった試合は序盤、お互いにヒットもなかなか出ない展開が続きゼロ行進。試合が動いたのは4回の裏、渡辺・小林の連続ツーベースによって先制点を取ることに成功。ところがその直後の5回表、エラーも絡み同点に追いつかれる。花田が許した失点はこれのみで、6回自責点0という堂々たる投球。継投に入った7回も、石川は三者凡退に抑え、ここまで前年度覇者相手に互角の戦いを見せた。

しかし打線は最後まで相手投手を打ち崩すことができず、終盤は佐藤が1失点、大沼が2失点と力尽き、ここで札幌元町高校の夏は終わりを告げた。

今日も花田は堂々たる投球を見せ、最後までエースであり続けた。花田の雄姿を目に焼き付けた後輩たち、この中からエースとなるのは誰だろうか。

 

 

 

 

3.大会総括

改めまして、結果としては南北海道大会ベスト16という創部以来初となる快挙を成し遂げました。

何よりも、本当にエース花田の力が大きかったです。ランナーすらまともに許さない投球で、昨年の優勝校相手にも自責点0という堂々たる投球を見せました。次期エース候補である木本・石川・亀山も踏ん張り、新チームもちょっと楽しみかもしれません。

野手では2年生の山田がとにかく頼りになりました。チーム内最強打者である彼がいたおかげでここまで勝ち進めたという部分もあると思います。また、小林もよくここまで打てるようになったな、と感慨深いものがあります。池田・清水で組んでいた当初のリードオフマンコンビが思うように機能しなかった点が残念ではありますが、まあ仕方ありません。

ちなみに、最後の対戦校は南北海道大会2連覇を果たしました。そんな強豪チーム相手にこのゲームできたのは自信を持っていいのかもしれません。

 

 

 

 

4.引退選手

この大会をもって引退となる3年生たちは以下のとおりです。

 

 

⑴ 花田司(No.20200103)

練習試合成績

防御率3.74 1042回 714奪三振 与四球328 K/BB2.18 WHIP1.28

打率.121 0本塁打 37打点 14盗塁 出塁率.221 長打率.152 OPS.371

 

公式戦成績

防御率2.43 37回 16奪三振 与四球7 K/BB2.29 WHIP0.95

打率.125 0本塁打 0打点 1盗塁 出塁率.176 長打率.125 OPS.301

 

20世代のエースとして期待された逸材でした。

スピード・コントロール・変化球どれをとっても一級品という、素晴らしい投手に成長しました。19世代の羽生・森川というWエースの背中を追い掛け続けた右腕は公式戦で数々の強力打線を抑えていくうちに、いつしか「花田なら大丈夫」と思わせる絶大な信頼を勝ち取っていました。最後の公式戦では、絶対的エースとして先輩をも凌ぐ圧倒的なパフォーマンスを見せてくれました。

 

 

⑵ 大沼将司(No.20200052)

練習試合成績

防御率3.93 906回 522奪三振 与四球294 K/BB1.78 WHIP1.44

打率.135 0本塁打 23打点 0盗塁 出塁率.242 長打率.143 OPS.385

 

公式戦成績

防御率6.00 27回 16奪三振 与四球7 K/BB2.29 WHIP1.63

打率.000 0本塁打 0打点 0盗塁 出塁率.091 長打率.000 OPS.091

 

SRながら、他のUR投手を差し置いてベンチ入りを果たした努力の人です。

球速は当校史上最速の153キロに到達し、精密なコントロールを兼ね備えつつ力でねじ伏せる投球が武器でした。練習試合で信頼を勝ち取ることに成功し、リリーフエースと認められるまでになったのは流石です。惜しまれるのは、その高い能力を公式戦では十分に発揮したと言い難い点でしょうか。しかし、大沼を起用したことについては悔いはありません。

 

 

⑶ 清水滉貴(No.20200115)

練習試合成績

打率.345 135本塁打 894打点 366盗塁 出塁率.415 長打率.516 OPS.931

 

公式戦成績

打率.207 2本塁打 13打点 5盗塁 出塁率.278 長打率.317 OPS.595

 

下級生時に既に副キャプテンを務めていたキャプテンシーで、チームをまとめてきた「史上最高のキャプテン」です。

一方、選手としては必ずしも順風満帆ではありませんでした。本職はキャッチャーではあるものの、致命的な盗塁阻止率の低さが仇となり外野転向となりました。練習試合ではとにかく打っていたものの、公式戦となるとなかなか当たりが出ませんでした。最後の大会でも、苦渋の決断で打順降格となってしまいました。それでもメンバーであり続けたのは、それだけ期待されていたからでした。

 

 

⑷ 奥村凛太郎(No.20200126)

練習試合成績

打率.323 53本塁打 364打点 120盗塁 出塁率.389 長打率.489 OPS.878

 

公式戦成績

打率.364 0本塁打 4打点 5盗塁 出塁率.364 長打率.424 OPS.788

 

打って良し走って良しの天才ながら、遠回りの高校野球人生でした。

奥村にとって不運だったのは、兎にも角にも1学年下に怪物・山田(No.20210128)が入学してきたことでした。あっという間にレギュラーを山田に奪われてしまい、奥村はメンバーから外れることもありました。しかし、奥村は外野コンバートを決意、未知のポジションでスタメンに返り咲くことに成功しました。そのまま3年夏も活躍を見せ、最後は上位打線を任された頼れる男でした。

 

 

⑸ 渡辺颯(No.20200141)

練習試合成績

打率.327 162本塁打 897打点 90盗塁 出塁率.399 長打率.537 OPS.936

 

公式戦成績

打率.300 3本塁打 12打点 1盗塁 出塁率.394 長打率.500 OPS.894

 

当校不動の4番打者として、圧倒的な長打力でチームを救ってきました。

入学当初からとにかく飛ばす、どこまでも飛ばす、そんな選手でした。一時期はサードを任されることもありましたが、サードで有望な後輩(※小林日向。No.20210155)が入学してきたこと等で再びセカンドへ。打順は常にクリーンナップに座り、チーム1の長打力を武器にホームランを量産し続けました。副キャプテンとしてもチームを支え、内野唯一の最上級生レギュラーとしてチームの中心に君臨し続けました。

 

 

⑹ 池田由樹(No.20200172)

練習試合成績

打率.339 8本塁打 492打点 331盗塁 出塁率.417 長打率.419 OPS.836

 

公式戦成績

打率.282 0本塁打 9打点 4盗塁 出塁率.351 長打率.400 OPS.751

 

ド典型な俊足巧打のリードオフマンタイプです。

このチーム、1番打者だけは一度も悩んだことがありませんでした。なぜなら池田がいたからです。2番打者やクリーンナップで悩むことはあっても、1番打者だけはずっと決まっていました。能力的にもリードオフマン向いていましたが、実戦でも監督の期待どおりに活躍し続けてくれました。この出塁能力と機動力にどれだけ助けられてきたかわかりません。

 

この世代は、途中でマネージャー転身(という設定。要は見込みのない選手を合成素材にしているだけ)を告げられるなど、最後まで選手として残ったのはこの6名だけでした。本当にお疲れ様でした。