どうもネガ男です。さて、タイトルのとおりですが、ざっくりまとめてみました！
先発投手
上沢投手は確定ですが、その他が決まっていません……が、栗山監督のメッセージ等から見ても、おそらく伊藤投手も開幕ローテーション内定なのでしょう。
現時点の想定としては、開幕3連戦は「上沢直之→吉田輝星→伊藤大海」じゃないかな、と。吉田投手が土曜日、伊藤投手が日曜日という起用が続いているんですよね。ただし、本日雨天中止になったものの金子投手がこの土日どちらかの起用に対応できるようなところでの先発登板の予定が続いています。そうなると、吉田投手の結果次第では2戦目が金子投手になる可能性もあると見ています。
他の候補としては生田目投手、上原投手、河野投手、西村投手、池田投手、北浦投手あたりでしょうか。個人的には北浦投手の抜擢を期待していますが、果たしてどうなるか。
外国人が来日して準備整えばバーヘイゲン投手とアーリン投手が加わると思われるので、それまでにいかにアピールできるかが重要になりそうです。
救援投手
宮西投手、玉井投手、杉浦投手はおそらく確定枠でしょう。杉浦投手は元々上品なノビのあるえげつないストレートを投げていましたが、1イニングだとさらに馬力が上がって物凄いですね。コンディションが整えばクローザーで文句なしの能力があります。もっとも玉井投手が間に合うのかは不透明なので、リリーフ陣は不安なスタートになりそうです。
候補は井口投手、堀投手、秋吉投手、福田投手、鈴木健矢投手、長谷川投手あたりでしょうか。長谷川投手の支配下登録はあるんじゃないでしょうかね。また、先発投手候補の中からリリーフに回ってくる投手もいると思います。特に北浦投手や上原投手は左腕ながら「量産型宮西」ではないタイプなのでリリーフに入れてみても面白いかもしれません。ただし、どうしても強く思うのは「石川直也帰ってこい」に尽きます。
捕手
清水選手、鶴岡選手、古川選手、宇佐見選手の中から3名、という形になるんじゃないかと見ているんですが、正直オープン戦入ってからはそれほど活躍が目立ちません。石川亮選手が1軍にいるのもそれが原因でしょうか。もっとも、開幕スタメンは昨年も上沢投手と一番組んでいた清水選手になるか、松戸バッテリー（上沢・宇佐見）になるかの2択だと思います。
まず一塁ですが、もちろん中田選手が一塁もしくはDHで起用されるでしょう。また、清宮選手も率を残せそうな活躍が続いているので、出場機会が多くても全然いいと思います。
二塁は、渡辺選手にとって脅威が特にありませんね（おそらく首脳陣としてはまだ渡辺選手に安心はさせたくなかったはず）。強いて言えばサードも守れる樋口選手でしょうか。杉谷選手は1軍当確でしょうけれども正直守りはどのポジションも不安。
そして三塁は、さすがにここまでくると野村選手が凄すぎて当確ですね。ただし、樋口選手もかなり当たっていますから、樋口選手が二塁含めてのバックアップという立ち位置になるでしょう。
遊撃もやや低調な争いではありますが、今のところは中島選手以外にする理由が見当たりません。また、上野選手という楽しみな選手も現れたことで、平沼選手は正直ピンチかもしれません。ピンチどころかアウト寸前なのは石井選手でしょうか。内野全体のバックアップ要員としては谷内選手の早期復帰が望まれます。
外野
近藤・西川・大田3選手がメインなのは間違いないですが、今年は淺間選手のアピールが著しいです。キャンプ完走を果たしただけで期待するのもおかしな話かもしれませんが、それほど素材としては期待できる選手です。外野の3ポジション、一塁、DHの5枠を中田・清宮・近藤・西川・大田・淺間の6選手でうまく回していくような形になるのではないでしょうか。本当は王選手にも出てきてもらいたいところですが、まだ状態が上がらないですね。守備面のバックアップでは松本選手がいます。
と、まあいつものメンバーばかり外野手は名前が上がりますが、宮田選手の支配下登録なんかどうでしょう？と思ったりしています。こないだの試合でのアピールは強烈でした。機動力に不安を抱えるチームとしては、宮田選手がベンチにいるかいないかってかなり作戦の幅広がる気がするんですよ。昨年の和田選手（マリーンズ）や佐野選手（バファローズ）のような感じに今シーズンやれれば万歳でしょうね。
1軍メンバーとしては上記の選手ではないかと。
そして、打順がどうなるかなーというのも気になるところ。
このチームはなんだかんだ言いつつ「4番中田」から組み立てていくチームです。いつの間にか10年連続規定打席達成、通算1000打点へのカウントダウンスタート、などなどすっかりガチレジェンドに片足突っ込んでます（今思えばガチレジェンドそのものの宮西尚生も同時に獲得できたあのドラフトどないなっとんねん）。
そして次に役割が見えやすいのは西川選手でしょうか。1番か3番。高出塁率とあの脚というのは1番として申し分ないですが、本当の適性は3番打者として3割15本80打点くらい狙わせることにあるのかな、とも思ったりしています。幸い1番向きの淺間選手のアピールも著しいですからね。まあ、それは置いておいて、ちょっと困ってるのが2番打者。大田選手がハマっていたときはよかったんですが、それが崩れて中島選手や平沼選手を置くも、それはかえってアウト献上の可能性が高まって結局うまくいかない……なんていうのが去年でした。本当は高出塁率かつポイントゲッターも任せられるバッターを置きたい打順でもあります。渡邉選手もこれに当てはまりますが、この条件にまさに相応しいバッターというのが近藤選手。ということで「西川・近藤」コンビ試してますよね、今年は。出塁率4割をいきなり2人連続で迎えなきゃならないのは相手からしたらかなりしんどいでしょうね……。でも、これを実現するには近藤選手が外れる3番に誰を置くかというのがポイントになってくるわけです。これがかなりの課題になるんじゃないか、なんて思っていたら……なんと野村選手の大爆発！「3番野村」が最近見かけることが増えましたが、これ本当にあるんじゃないですかね。西川・近藤・野村・中田の新・恐怖の上位打線。これがうまく行くなら、その後に渡邉選手・大田選手とさらにポイントゲッターを並べられるわけです。大田選手に昔在籍していたレアード選手みたいな役割を担わせるのは、おそらく大田選手の良さを最大限に引き出す気がするんです。
で、7～9番を残りのポジションの兼ね合いで、となるのかな。可能性が高いのは清宮→キャッチャー→中島、かな。
という感じで予想というか展望というか、ちょっと殴り書きしてみました。我慢のシーズンになる可能性は高いですが、成長を見届けられるシーズンになればいいなと願っています。
